この記事では、サッカージュニア用トレーニングシューズの幅広(ワイド)のおすすめ商品【2025年最新版】についてご紹介していきます。
サッカージュニア用トレーニングシューズを選ぶ際は、成長期の足にしっかりフィットすることが最も重要です。
結論から先にお伝えしますと、日本人の子どもは足幅が広い傾向があるため、幅広(ワイド)のジュニア用トレーニングシューズを選んでみることがおすすめです。
幅広(ワイド)のジュニア用トレーニングシューズは足の圧迫感を軽減し、長時間の練習でも快適に過ごせるのが大きな利点です。
また、足に合わないシューズは、踵や足裏、足首や膝の痛みといったケガの原因にもなるため、足に合うシューズ選びは、楽しくサッカーを続けるためには必須です。
まずは、ジュニア用トレーニングシューズの選び方と幅広(ワイド)の利点を詳しく説明した後に、小学生の息子が購入した経験も踏まえて、ジュニア用トレーニングシューズ幅広(ワイド)おすすめ5選【2025年最新版】をお伝えします。
サッカージュニア用トレーニングシューズの選び方と幅広(ワイド)の利点

まずは、サッカージュニア用トレーニングシューズの選び方のポイントと、幅広(ワイド)の利点を詳しく解説します。
1.必ずお店で足の長さと幅を計測し、複数メーカーを試し履きする
2.ぴったりサイズを選び、少し大きめはNG
3.機能性をチェックする
4.日本人の足型に概ねフィットする幅広(ワイド)がおすすめ
選び方①:必ずお店で足の長さと幅を計測し、複数メーカーを試し履きする
ジュニア用サッカーのトレーニングシューズ選びで最も大切なのは、実際にお店で足の長さと幅を正確に測ってもらうことです。
成長期の子どもは足のサイズが頻繁に変わるため、毎回測定するのがおすすめです。
通学靴、上履きのサイズとはフィット感が異なるため、必ず試着して歩いたり軽く走ったりしてみましょう。
足の指がしっかり動くか、圧迫感がないかを確認することが大切です。
ネット通販を利用する場合も、事前に実店舗でサイズ感を確かめておくと安心です。
また、トレーニングシューズのサイズ表記はメーカーごとに基準が異なり、同じサイズでも実際の大きさや幅が違うことがよくあります。
例えば、ミズノはやや幅広、アシックスは日本人向けの足型、海外ブランドは細身が多い傾向です。
そのため、普段履いているスニーカーと同じサイズを選んでも足に合わない場合があります。
必ずメーカーごとのサイズ表や実際の試着でフィット感を確認しましょう。
複数メーカーを比較して、自分の足に最も合うものを選ぶのがポイントです。
選び方②:ぴったりサイズを選び、少し大きめを購入するのはNG
「すぐ大きくなるから」と大きめサイズを選びがちですが、ジュニア用サッカーのトレーニングシューズはぴったりサイズが鉄則です。
大きすぎると足が靴の中で動き、踏ん張りがきかずケガのリスクが高まります。
また、正しいキックやステップが身につきにくく、パフォーマンスにも悪影響です。
成長を見越しても、つま先に1cm以上の余裕があるものは避けましょう。
ちなみに、私は小2の息子がサッカーを始める際に、1足目のトレーニングシューズをネット通販で少し大きめサイズで購入しました。
当時の息子の普段履きの靴のサイズが、20.5cmだったので、21.0cmの幅広タイプを購入しました。
喜んでトレーニングシューズを履いて練習に行きましたが、練習を数回終えた頃から、かかとが急に痛くなり、販売店へ相談しにいきました。
かかとの痛みの原因は、シューズのサイズが大きすぎた事だと分かり、足のサイズを測り直し、他のトレーニングシューズを試着後、結局、20.5cmにサイズダウンしたトレーニングシューズを買い直すことになりました。
ジュニア用サッカーのトレーニングシューズは、試着後に、ぴったりサイズで購入することが本当に大切です。
選び方③:機能性をチェックする
ジュニアサッカー用のトレーニングシューズには、「軽量性」や「クッション性」「フィット感」といった機能性があります。
軽量性は、シューズの軽さにより、足への負担が軽減されるため、特に、走りやすさを重視したい方におすすめです。
軽量性のあるモデルを選ぶ際には、重量が約140〜180g前後(片足22.0cm)の重量が目安になります。
クッション性のあるシューズは、硬い地面からの反発をクッションで受け止め、足裏や足首、膝の痛みのリスクを軽減することができます。
クッション性の高いモデルを選ぶ際には、ミッドソールが内蔵されたタイプがおすすです。
フィット感を重視するモデルは、シューズの甲部分の生地の柔軟性や柔らかさが特徴です。
フィット感の高いモデルは、履いていくうちにシューズが足に馴染んでいくため、大変おすすめです。
選び方④:日本人の足型に概ねフィットする幅広(ワイド)がおすすめ!
ジュニア用サッカーのトレーニングシューズ選びでは、試着をする段階で、幅広(ワイド)(3E表記)を試着することをおすすめします。
日本人の子どもは足幅が広い傾向があり、幅広設計のシューズは、大抵の場合は圧迫感が少なく快適に履くことができます。
当時小2でサッカーを始めた息子も、販売店で足を計測後、初めてのシューズは、2Eの幅のシューズを勧められて履きつぶしましたが、新しいシューズを買い直す際には、2Eのシューズに加えて、3Eの幅広(ワイド)のシューズも試着しました。
販売員さんには、「特段、足幅が広いわけではない」と言われたのですが、シューズを試着してみると、2Eのシューズは、つま先に余裕があるのに「小指が当たって痛い」と息子は訴えていました。
3Eの幅広(ワイド)のシューズを試着すると「当たらないし痛くない」と感想を漏らすので、やはり3Eの幅広(ワイド)のシューズを購入することにしました。
2Eのシューズを試着してみて、圧迫感や痛みを感じた際には、サイズを上げるのではなく、他のメーカーの3Eの幅広(ワイド)のシューズを試着してみることが、大切だと実感しました。
サッカージュニア用トレーニングシューズ幅広(ワイド)おすすめ5選【2025年最新版】

ここでは、小学生の息子が実際にシューズを試着したり購入したりした経験を踏まえて、サッカージュニア用トレーニングシューズの幅広(ワイド)おすすめ5選【2025年最新版】をご紹介します。
1.ヤスダ(YASUDA)Ligaresta(リガレスタ) TF Jr.2025年春に新発売!圧倒的なフィット感で履く人を選ばない
2.ヤスダ(YASUDA)Ligaresta Kids(リガレスタ キッズ)2025年夏に新発売!待望のベルクロ型キッズシューズ
3.ミズノ(MIZUNO)モナルシーダNEO III SELECT Jr AS幅広タイプの定番!1サイズ小さい作りのサイズ感
4.アシックス(ASICS)DS LIGHT JR GS TF安心の有名ブランドシューズ
5.ヒュンメル プリアモーレ6アルファVTF JRジュニアの足を守るクッション性重視の一足
それぞれ、以下で詳しく紹介していきます。
ヤスダ(YASUDA)Ligaresta(リガレスタ) TF Jr.2025年春に新発売!圧倒的なフィット感で履く人を選ばない

ヤスダ(YASUDA)のLigaresta(リガレスタ) TF Jr.は、幅広設計で日本人のジュニアの足にしっかりフィットし、長時間のトレーニングでも快適な履き心地を実現します。
大人向けモデルで実績のあるロングセラーシューズを踏襲し、ジュニアの足元を支えます。
スパイクを使用しない年代のジュニアにおすすめの一足です。
アッパー素材は柔らかく、柔軟性があり、大変足なじみが良いので、履く人を選びません。
また、Jr.タイプは、1cmサイズごとの展開になり、0.5cmのサイズ調整は、付属のインソールの着脱で調整することができます。
私の小3の息子と、小4の甥っ子には、他のシューズを履きつぶした後に、このYASUDA Ligaresta(リガレスタ) TF Jr.を勧めて購入しました。
足へのフィット感は最高のようで、靴内で指が当たって痛がることは皆無になり、大満足のようでした。
大人用のシューズは、以前から販売されていましたが、このLigaresta(リガレスタ)、ジュニア用トレーニングシューズの販売は、2025年の春に始まりました。
このジュニア用トレーニングシューズの存在をもう少し早く知りたかったというのが、本音です。
カラーバリエーションは、ホワイト、ブラックに加えて、ブルーも2025年の夏に販売が開始されました。

幅広(ワイド)のサッカートレーニングシューズでは、一押しのメーカーです。
以下が、ホワイトカラーのジュニア用トレーニングシューズです。

ブラックカラーも、落ち着いたデザインでかっこいいですね。↓

体育館やフットサル用のインシューズの展開もあります。↓

ヤスダ(YASUDA)LigarestaKids(リガレスタキッズ) 2025年夏に新発売!待望のベルクロ型キッズシューズ

ヤスダ(YASUDA)Ligaresta Kids(リガレスタキッズ)は、2025年夏に販売開始のベルクロ型のキッズ向けトレーニングシューズです。
まだ靴ひもを結べない就学前のお子様や小学校低学年のお子様には、自分で着脱できない、ひもタイプのトレーニングシューズは、おすすめできません。
フィット感が多少落ちたとしても、ジュニアやキッズのトレーニングシューズのデビューは、ベルクロ型のキッズシューズから入るのが絶対におすすめです。
ヤスダ(YASUDA)から待望のベルクロ型ジュニア用トレーニングシューズが発売され、ようやく心からおすすめできるデビューシューズが誕生しました。
正直、息子がサッカーを始めた頃にこのシューズが発売していれば、間違いなくこのシューズから選んでいました。
ブルーカラーが印象的で、かっこいいですね。

ミズノ(MIZUNO)モナルシーダNEO III SELECT Jr AS幅広タイプの定番!1サイズ小さい作りのサイズ感

ミズノ(MIZUNO)のモナルシーダNEO III SELECT Jr ASは、3E相当の幅広設計で、足幅が広いジュニアに特に人気のモデルです。
軽量でありながら耐久性も高く、激しいトレーニングや試合にも対応します。
クッション性のあるインソールが足への負担を軽減し、長時間の使用でも疲れにくいのが魅力です。
また、ミズノ独自のフィット感で、足全体をしっかり包み込むような履き心地を実現しています。
普段履きの靴よりも、少し大きめサイズを購入することで、足に適度にフィットします。
小3の息子が、幅広タイプをお店で探して試着し、4足目に購入を決めたシューズです。
また、このシューズから、ひもタイプ(レースタイプ)のトレーニングシューズにデビューしました。
お気に入りのシューズを履くために、一生懸命、ちょうちょ結びを練習していたのが印象的です。
ソールがすり減って履けなくなるまで、息子はこのシューズを気に入って履いていました。

アシックス(ASICS)DS LIGHT JR GS TF安心の有名ブランドシューズ

アシックス(ASICS)のDS LIGHT JR GS TFは、日本人の足型に合わせたワイド設計が特徴のサッカージュニア用のトレーニングシューズです。
アッパーには柔らかい人工皮革を採用し、足にしっかりフィットしながらも動きやすさを損ないません。
アウトソールはグリップ力と耐久性に優れ、人工芝や土のグラウンドでも安定したプレーが可能です。
また、足首周りのクッション性も高く、成長期の足をしっかりサポートします。
息子が試着した販売店には、ちょうど足に合うサイズの在庫が無くて断念しましたが、在庫があれば、試着してみることをお勧めします。
カラーバリエーションも豊富で、お子様が気に入るカラーから選べます。


ヒュンメル プリアモーレ6アルファVTF JR足を守るクッション性重視の一足

ヒュンメル プリアモーレ6アルファVTF JRは、ジュニアの足に優しい、ベルクロタイプのジュニア用サッカートレーニングシューズです。
痛くなりにくいワイド設計、衝撃を吸収する肉厚ミッドソール、走りやすい柔軟なアウトソールが特徴になります。
小学生の息子も試着後に、この幅広タイプが気に入って購入を決めた、3足目のシューズです。
また、息子のサッカー少年団の同級生も、プリアモーレ6アルファVTF JRの色違いを履いていました。
クッション性を重視するアッパーの作りのためか、息子の感想によると、ボールタッチやキックの繊細なコントロールには、向かないようです。(個人の感想です)
また、意外とベルクロ部分の摩耗が速く、ソールがすり減り切る前に、ベルクロで止めることができなくなったため、次のシューズに移行しました。
キッズ受けする奇抜なカラーバリエーションも、おすすめできるポイントです。

まとめ
いかがだったでしょうか。
ジュニア用のサッカートレーニングシューズは、足に合った幅広タイプを選ぶことで、快適さと安全性が大きく向上します。
お店での試着やサイズ選び、メーカーごとの特徴をしっかり確認し、成長期の足をしっかりサポートしましょう。
今回ご紹介したヤスダ、ミズノ、アシックス、ヒュンメルの幅広タイプのモデルは、どれもサッカーを始めたばかりのお子様にぴったりのトレーニングシューズです。
あなたと、あなたのお子様のサッカーライフが、さらに豊かになることを願っています。
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